みんなが抱える「モヤモヤ」
東日本大震災から時間が経っても、やっぱり残るのが「食の不安」ですよね。特に福島の農産物に対して、「放射線が入ってる気がする…」って、目に見えないからこそ、モヤモヤした不安を感じちゃうの、すごく分かります。
でも、大丈夫！福島県は「ふくしまの恵み安全対策協議会」を作って、安全をチェックした情報（検査結果）をしっかり公開してくれています。
日本の基準は「超」厳しい！🇯🇵
日本の基準、実は世界一厳しいって知ってた？
安心の基準って、一体どれくらいなの？実は、日本が設定している食品に含まれている放射性セシウムの基準は、世界的にもありえないくらい厳格なんです。
【放射性セシウムの基準値比較（食品一般）】
- 日本国内基準: 100 Bq（ベクレル）/kg
- 海外（国際ガイドライン目安）: 1,000 Bq（ベクレル）/kg
これだけでも、私たちが食べるものへの安全意識がいかに高いか、伝わりますよね。
お米の「全量検査」で完全ガード！
福島のお米は「全量検査」で安全証明済み！
2012年から福島県産のお米は、一つ残らず「全量全袋検査」を受けているんです。いわば、全品チェックの優等生！
- 2015年度以降、これまで基準値（100 Bq（ベクレル）/kg）を超えるお米は一つも検出されていません！（2020年まで実施）
基準値を超えるお米が出たのは初期のわずかな期間だけ（しかも2012年 0.001%、2013年 0.0003%）で、今はもう「安全」が完全に証明されている状態なんです。
お米の全量全袋検査は2020年産米の収穫・検査をもって基本的に終了しました。現在は市町村や地区単位で一定数の玄米を抽出し、基準値以下であることを確認する「モニタリング検査」に移行しています。
科学的事実：一生分食べても大丈夫🍚
心配無用！一生食べても健康リスクは「ほぼゼロ」
「じゃあ、どれだけ食べたら危険なの？」という疑問、当然ですよね。科学的な計算をしてみると、ちょっと笑っちゃうような結果になります。
健康へのリスクが考えられるレベル（100 mSv（マイクロシーベルト））に達するためには、基準値ギリギリ 100 Bq（ベクレル）/kg のお米を、なんと約512万杯分も食べ続けないといけないんです！
仮に、私たちが80年間、毎日3食お茶碗1杯を食べ続けたとしても、その量は約8万7千杯。全然届きません。
しかも、玄米から白米にしてご飯を炊く過程で、放射線量は約90%も減っちゃうんですよ！
ちょっと難しいけど知っておきたい「ベクレル」と「シーベルト」
放射線や放射能というと「ベクレル（Bq）」とか「シーベルト（Sv）」という単位がよく出てきますが、その違いはシンプルです。
| 単位 | 測定するもの | 意味合い | イメージ |
|---|---|---|---|
| ベクレル（Bq） | 放射能の強さ（量） | 放射線を出す能力がどれくらいあるか。 | 「食品にどれだけ放射能が含まれているか」 |
| シーベルト（Sv） | 被曝の影響（効果） | 放射能を浴びたことによる人体への影響の大きさ。 | 「それを食べたことで体にどれだけダメージ（影響）があるか」 |
具体的な被曝量の例
仮に日本の厳しい基準値ギリギリのお米（100 Bq/kg）のお米を 150g（ご飯茶碗一杯分）食べた場合の被曝量は、わずか約0.00002 mSv（ミリシーベルト）です。
比較対象
- 日本人が自然界から受ける年間被曝量：約 2.1 mSv
- 東京〜ニューヨーク間を往復する際の宇宙線被曝量：約 0.2 mSv
- 胸部レントゲン1回の被曝量：約 0.05 mSv
実際には、100 Bq/kg を超えるお米は出荷されていませんので、科学的に福島のお米を食べたとしても、被爆することはないということです。
不安ではなく、確かな情報で選ぼう！
目に見えない漠然とした不安ではなく、厳しい日本の基準と確かな検査データを信じて、ぜひ福島の美味しいお米を選んでみませんか？
私たちは、安全が証明された美味しいお米を自信を持ってお届けします！
